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【ディッキーズ874のUSA製の違い】股上・タグの見分け方と現行品の比較

ディッキーズ874のUSA製の違いは、深い股上と細部の作りにあり、一回り大きいシルエットになることです。
古着屋で見つけた一本を前に、こんなことが気になっていませんか?
- USA製と書かれた874が、現行品とどこまで違うのか知りたい
- 古着の値段を払ってまで買う価値があるのか判断がつかない
- 手元の一本が本当にアメリカ製なのか見分ける自信がない
同じ品番なのに値段が大きく違うと、どこを見て決めればいいのか戸惑いますよね。
迷いの正体は、生産国の違いが股上とシルエットにどう出るかを、写真だけでは確かめられないことです。
ディッキーズ874のUSA製と現行品の違いを、履き比べの記録と公式の情報で調べた結果は次のとおりでした。
- USA製は股上が深く一回り大きい作り
- センターループやジッパーで見分けられる
- 新品は今ではデッドストックだけ
ここからは、生産国ごとの差と古着で選ぶときの確かめ方を、もう少し詳しくご紹介しますね。
まずは今買える現行品の作りを手元の物差しにしておくと、古着との差がぐっと見えやすくなりますよ^^
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USA製のディッキーズ874と現行の違い

USA製は股上が深く一回り大きい作りで、後の生産国ほど股上は浅く色は明るくなったと記録されています。
比べる相手の現行品は、公式の表記でポリエステル65%、綿35%の混紡で、生地の重さは8.5オンスのツイルです。
履き比べた記録で違いとして語られるのは、股上の深さと色味、そしてベルトループや裾といった細かな作りです。
いちばん差が出るのは股上
USA製とメキシコ製をW32同士、メキシコ製とホンジュラス製をW31同士で並べた個人の記録では、USA製の股上がいちばん深いと書かれています。
その記録では、USA製は万人におすすめできる股上ではないという声まで添えられていました。
W32同士の平置きでは、ウエストは同じでもUSA製のほうが全体に一回り大きいという比べ方です。
USA製を古着で手に入れた別の記録でも、股上はかなり深いと書かれていて、受け止め方がそろっています。
一方で現行品も、公式ショップの表記はハイライズで股上は深めです。
現行品も浅い作りではないので、USA製との差は寸法で確かめるのが確実で、その方法は後半のサイズ感の節で紹介します。
その記録の筆者は、USA製はルーズにしか履けないと書きつつ、腰履き感を出したいときにはうってつけだとも添えています。
僕なら、股上の深さを楽しみたいかどうかを先に決めてから、生産国を選びます。
現行品に近い生産国ほど色が明るい
色味も、生産国ごとに違いが出ると記録されています。
- USA製:色が濃く、シャバシャバした色味
- メキシコ製:若干明るくなり、ザラザラした色味
- ホンジュラス製:さらに明るくなり、ツルンとした色味
シャバシャバやザラザラは手触りではなく色味の感覚で、USA製は繊維に明暗の違う色がまばらに混じり、ホンジュラス製は一色で作られているためだと説明されています。
新品の現行品には糊付け加工があり、公式ショップも擦れた部分が白っぽく見えることがあると注意書きしています。
なおこの記録は中国製を比べる対象から外しているので、公式ショップの中国製の色味は実物か写真で確かめる形になります。
細部はセンターループと裾ステッチ
USA製を古着で手に入れた人の記録では、ウエストの真ん中のベルトループだけが細く作られていると書かれています。
年代の見分け方をまとめた記録でも、細いセンターループは90年代までの特徴として挙げられていました。
現行品は公式の説明で、ワイドトンネルベルトループを付けたと書かれています。
もう1つの違いは裾の内側のステッチで、USA製は本体と同じ色の糸、現行品は白い糸だという記録です。
裾を折り返して穿くと見える部分なので、ロールアップする人ほど気になる差になります。
縫製そのものは、当時らしいアバウトな縫い方だとも書かれていて、作りの丁寧さを求める人には好みが分かれそうです。
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アメリカ製874が作られていた時期

USA製は今の新品には無く、古着か未使用の在庫から探すことになります。
USA製のデッドストックを手に入れた人の記録には、2000年代の初め頃までしか作られていないと書かれています。
今の公式オンラインショップで売られている874は、原産国が中国と表記されています。
新品の流れの中にUSA製はもう無いので、探す場所は古着の売り場に絞られます。
新品はデッドストックに限られる
USA製を新品の状態で手に入れたいなら、当時作られたまま穿かれずに残ったデッドストックを探すことになります。
USA製のデッドストックを探す検索が多いのも、未使用の一本を探す人が多いからでしょう。
未使用でも作られてから年月が経っているので、タグの写真と保管の状態は必ず確かめておきたいところです。
古着屋とフリマで探すコツ
古着で探すときは、商品名にUSA製やアメリカ製と入れて検索するのが近道です。
ただし商品名だけを信じず、タグの生産国表記が写った写真のある出品を選ぶのが確実です。
年代の見分け方をまとめた記録にも、生地が毛羽立っていて古そうだと思って購入した、という迷いが書かれています。
見た目の古さではなく、タグとジッパーと縫い代の写真で判断すると、こうした取り違えを避けられます。
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相場は売れた値段で確かめる
古着の値段は、出品中の価格ではなく、実際に売れた履歴で見るのがおすすめです。
出品価格は売り手の希望なので、同じUSA製でも状態やサイズで大きく開いてしまうからです。
フリマなら売り切れの商品、オークションなら落札済みの商品に絞ると、実際に手が届いた値段の幅が見えてきます。
比べる基準として、公式オンラインショップの現行品は7,700円(税込)で売られています。
この差額を股上の深さや色味の違いに払うかどうか、そこが判断の分かれ目になります。
USA製ディッキーズ874と各国製の違い

履き比べの記録では、後の生産国ほど股上は浅く、色は明るくなっています。
その記録は、90年代にメインだったUSA製、2000年代から見かけるようになったメキシコ製、現行のホンジュラス製の順に並べています。
アメリカ本国の製品ページでも、874の原産国は輸入品と書かれていて、国は商品ごとのタグで確かめる形です。
メキシコ製は股上とシルエットが中間
履き比べの記録では、メキシコ製は程よい股上とジップの長さだと書かれています。
USA製ほどではないものの、一般的なズボンよりは深い股上だという位置づけです。
USA製の雰囲気を残しながら履きやすく改良された印象、という受け止め方も添えられていました。
テーパードの強さを10段階で表した評価でも、USA製の4に対してメキシコ製は5と、近い数字が付いています。
ホンジュラス製は股上が浅め
ホンジュラス製は、874のシリーズの中では断トツに浅い、普通の股上だと記録されています。
W31で比べるとお尻回りがタイトになり、平置きで見るより穿いた姿が細く感じるという声もありました。
同じ記録の中で本当に履きやすいと評されていたのも、このホンジュラス製です。
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中国製は公式ショップの現行品
今の公式オンラインショップの874は、商品情報の原産国が中国と書かれています。
説明には、腰まわりと太ももにゆとりを持たせた、ハイライズのストレートシルエットとあります。
腰裏のスレキに874とディッキーズのロゴが印字されているのも、現行品の目印です。
USA製を手に入れた人は、手持ちの中国製とUSA製を比べて、テーパードの具合はさほど変わらなかったと書いています。
同じ874でも売り場や時期で生産国が違うことがあるので、通販でもタグの表記を見ておくと安心です。
生産国ごとの違いを一覧で比べる
ここまでの記録と公式の表記を、股上・色味・テーパードの3つで並べると次のようになります。
| 生産国 | 股上 | 色味 | テーパード |
|---|---|---|---|
| USA製 | いちばん深い | 濃くシャバシャバ | 10段階で4 |
| メキシコ製 | 程よく深い | やや明るくザラザラ | 10段階で5 |
| ホンジュラス製 | シリーズで最も浅い | 明るくツルン | 10段階で2 |
| 中国製 | 公式表記は深め | 記録なし | USA製と大差なし |
腰回りのゆとりと雰囲気を取るならUSA製、普段のズボンに近い穿き心地を取るならホンジュラス製が近い位置にあります。
メキシコ製はその間で、USA製の雰囲気を少し残したい人の落としどころになります。
USA製の見分け方

タグの生産国を最初に見て、ジッパーとウエストの縫い代で年代を絞り込みます。
タグのMade in USAを見る
いちばん確かな手がかりは、タグに書かれた生産国の表記です。
Made in USAの表記があればアメリカ製で、ほかの国名ならその国で作られた一本です。
USA製を古着で手に入れた人は、タグの位置から自分の一本を90年代のものと見ていて、80年代のタグはもう少し後ろで小さいと書いています。
タグが切られていたり擦れて読めなかったりする古着は、次のジッパーや縫い代で裏付けを取ります。
TALONジッパーとYKKは古い印
年代の見分け方をまとめた記録では、00年代までの874のジッパーはTALONかYKKだったと書かれています。
同じ記録では、現行品はディッキーズのマークが入ったジッパーだとされています。
USA製を手に入れた別の記録でも、その一本はYKKのジッパーでした。
出品写真では、前を開けたジッパーの引き手に刻まれた文字まで写っているかを見ておくと判断しやすいです。
年代はウエストの縫い代で絞る
90年代までの874は、ウエストの内側の縫い目を解くとサイズを広げられる作りだったと記録されています。
00年代からはこのサイズ調整ができなくなる、というのが年代を絞る目安です。
USA製を手に入れた人の記録でも、センターループの内側が二重に縫われていて、糸を切ると大きくできると書かれていました。
タグ・ジッパー・縫い代の3つがそろって古い作りなら、USA製の古着として納得して選べます。
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日本企画は生産国とは別の話
ショップの商品説明で見かけるUS企画や日本企画は、どの国の市場向けに企画された型かを指す呼び名です。
USA製はタグの生産国の話なので、US企画と書かれていてもアメリカで作られたとは限りません。
楽天でWD874と検索すると、ローライズやストレッチの名が付いたワークパンツが並び、インポートの874とは別の型として売られているのが分かります。
品番の違いは企画の見分けで、USA製かどうかは別にタグで確かめる、と分けて考えると混乱しません。
874の呼び名や並行輸入品の原産国については、こちらの記事でも詳しくまとめていますので参考にしてみてください^^
USA製と現行のどちらを選ぶか

USA製の深い股上をどう穿きたいかで、選ぶ一本が決まります。
USA製のサイズ感は現行の実寸で比べる
USA製を古着で手に入れた人は、サイズを上げずにジャストサイズで穿くことを勧めています。
サイズを上げると、お尻回りがだぶついて見えるというのがその理由です。
ただ古着はインチ表記だけでは比べにくいので、公式ショップに載っている現行品の実寸を物差しにすると確かめやすくなります。
| 現行品のサイズ | ウエスト | ワタリ | スソ幅 |
|---|---|---|---|
| 30インチ | 78cm | 31.5cm | 23.5cm |
| 32インチ | 83cm | 33cm | 23.5cm |
| 34インチ | 88cm | 34.5cm | 23.5cm |
古着の出品に載っている平置きのワタリやスソ幅をこの数字と並べると、USA製がどれだけ大きいかを数字で見られます。
なお公式ショップは、掲載サイズが自社の採寸基準と異なると断っているので、数cmの差は目安として扱うのが安全です。
インチを上げてゆったり穿く考え方は、こちらの記事でワタリの太さと合わせて詳しく紹介していますよ^^
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古着で買う前に確かめる3点
出品写真だけで判断するなら、次の3つが写っているかを先に確かめておくと失敗が減ります。
- タグ:Made in USAの表記とサイズが読めるか
- 平置きの寸法:ウエスト・ワタリ・スソ幅が載っているか
- ジッパー:TALONかYKKの文字が見えるか
どれかが写っていないときは、購入前に出品者へ写真の追加をお願いすると確実です。
古着は返品できないことも多いので、確かめる手間を惜しまないほうが結果的に満足のいく一本に出会えます。
ルーズに穿くならUSA製を選ぶ
ここまで調べた材料で読者が分かれる軸は、股上の深さを楽しむかどうかの1つです。
腰で落としてルーズに穿く雰囲気を取るならUSA製で、その代わりルーズにしか穿けない形と、新品では買えない手間を引き受けることになります。
新品で買えてサイズ表の実寸で選べる手軽さを取るなら公式の現行品で、その代わりUSA製の濃い色味や細いセンターループといった当時の作りは手に入りません。
僕なら、まず現行品で874の股上に慣れてから、USA製は売れた値段を確かめたうえで2本目に選びます。
ディッキーズ874のUSA製の違いのまとめ

- USA製は股上が深く一回り大きい
- 色が濃く、センターループが細い
- USA製は今では古着とデッドストックだけ
- 見分けはタグ・ジッパー・縫い代
- サイズは現行品の実寸と比べて選ぶ
違いが分かれば、古着屋で見つけた一本にも自信を持って手を伸ばせます。
深い股上を活かしたルーズな穿き方は、874ならではの楽しみ方の1つです。
自分の穿き方に合う一本を選んで、長く付き合えるワークパンツにしてくださいね。
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