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【メンズのカーディガンとアウターの合わせ方】厚みと丈で決まるコートの重ね着

メンズのカーディガンとアウターの合わせ方は、中を薄く外にゆとりを持たせるのが基本です。
重ね着の前に、こんなところで手が止まっていませんか?
- カーディガンの上に何のアウターを着ればいいか分からない
- コートやジャケットを重ねるとゴワついて着ぶくれしそう
- 裾や袖がはみ出したり、色がちぐはぐに見えたりしないか不安
カーディガンは単体で完成して見える服なので、上に何かを足すのは少し勇気がいりますよね。
重ね着が野暮ったく見える正体は、多くの場合カーディガンの厚みとアウターのゆとりが噛み合っていないことにあります。
カーディガンとアウターの合わせ方をメンズの着こなしに絞って調べた結果、要点は次のとおりでした。
- 中はハイゲージの薄手、外は肩にゆとり
- 裾と袖はアウターの中に収める
- 色は外を濃く、内側ほど明るく
ここからは、アウターの種類ごとの合わせ方や着ぶくれの直し方を、もう少し詳しくご紹介しますね。
まずは手持ちのカーディガンが厚手か薄手かを、鏡の前で確かめてみてください^^
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メンズのカーディガンとアウターの合わせ方

中は薄く外はゆとりを持たせ、丈・首元・色の順でアウターが中を包むようにそろえます。
見るところは厚み、サイズ感、丈、首元、色、ボタンの6つです。
どれか1つが外れるだけで全体がもたつくので、ひとつずつ手持ちの服に当てはめてみましょう。
厚みはハイゲージの薄手を中に
アウターの下に入れるカーディガンは、編み目の細かいハイゲージの薄手が向いています。
無印良品のスタッフ解説では、ハイゲージは糸が細く編み目が細かいのでニット特有の凸凹感がなく、スーツのインナーとしても使えると紹介されています。
反対にローゲージは編み目が粗く、ミドルゲージはその中間で程よい厚みのある生地感です。
ユニクロのシャツカラーカーディガンを買った男性からは、中肉厚なリブ編みは上にジャケットを羽織ると少しゴワつくという声がありました。
同じ方は、以前のツルッとした薄手のタイプはジャケットのインナーに最適だったとも書いています。
つまり重ね着の相性は、色や形よりも先に生地の厚みでほぼ決まるということですね。
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サイズ感はアウターの肩幅で決める
アウターは、カーディガンを着た状態で肩と袖が窮屈にならないものを選びます。
カーディガンの分だけ腕まわりに厚みが増えるので、普段ジャストサイズで着ているアウターでも肩の縫い目が突っ張ることがあります。
ユニクロのショートコートを買った男性は、ゆったり作られているので中に着込んでもいけそうだと書いていて、アウターのゆとりが重ね着できるかの目安になっています。
試着のときは必ずカーディガンを着たまま袖を通し、腕を前に伸ばしてみてください。
背中が突っ張らず袖口が手首から大きく上がらなければ、サイズ感は合っています。
カーディガン選びそのもののサイズ感はこちらの記事でも詳しく解説しています^^
丈はアウターの裾より短くそろえる
カーディガンの裾と袖は、アウターの中に収まる長さにそろえるのが基本です。
アウターの裾からニットが少しだけのぞくと、意図した重ね着ではなく、サイズの合わない服を着ているように見えてしまいます。
ユニクロのショートコートの口コミでも、下に着るテーラードジャケットが裾からギリギリ隠れるかを確かめている男性がいて、丈は買う前に気にされやすいところです。
とくに注意したいのは、デニムジャケットやブルゾンのような丈の短いアウターと合わせるときです。
袖も同じで、アウターの袖口からカーディガンの袖が出ていないかを、腕を下ろした状態で見ておきましょう。
首元はインナーの襟と合わせて選ぶ
首元は、インナーの襟とアウターの襟がぶつからない形を選ぶと、すっきりまとまります。
カーディガンの首元とインナーの組み合わせは、次のように考えると迷いません。
- Vネックのカーディガンは、襟付きのシャツと合わせて胸元にVの線を見せる
- クルーネックのカーディガンは、白のTシャツやカットソーで首元を丸くそろえる
- タートルネックのインナーには、ボタンを開けたカーディガンで縦の線を作る
チェスターコートやテーラードジャケットのように襟の大きなアウターは、Vネックと合わせると襟の開きが重なって胸元が整います。
一方でブルゾンやダウンのように首元の詰まったアウターなら、クルーネックのほうが重なりがもたつきません。
色合わせは外を濃く中を明るく
色は、アウターを一番濃く、カーディガンを中間、インナーを一番明るくする順に並べると失敗しにくくなります。
外から内へ明るくなる並びは、前を開けたときに中の色が浮かず、グラデーションとして自然につながるからです。
ユニクロの黒いチェスターコートを買った男性も、中にグレーやブラウン系を重ねていくと格好いいと書いていました。
黒やネイビーのアウターに、グレーやベージュのカーディガン、白のインナーという並びなら、どれを選んでも大きく外しません。
色数はパンツや靴まで含めて3色以内に収めると、全体に統一感が出ます。
ボタンは留めて中に収める
アウターの下に着るときは、カーディガンのボタンを留めておくと胸元がもたつきません。
前を開けたまま重ねると、カーディガンの前身ごろがアウターの中で左右に広がり、歩くたびにずれて形が崩れるからです。
留めておけばカーディガンはベストのように体に沿い、インナーの一部としておさまります。
カジュアルにカーディガンの色を見せたい日だけ、アウターの前を開けてボタンを外すと覚えておくと楽ですよ。
メンズアウター別カーディガンの合わせ方

アウターの形によって、合うカーディガンの厚み・丈・色が変わります。
手持ちのアウターがどれに近いかを思い浮かべながら読んでみてください。
チェスターコートは細身のハイゲージで
きれいめなチェスターコートには、無地で薄手のハイゲージカーディガンが合います。
コートの直線的なシルエットを崩さないためには、中の服に凹凸が少ないほうが都合がよいからです。
Vネックのカーディガンに白シャツ、ボトムスはスラックスにすると、コートの襟とVの線がそろってIラインがすっきり見えます。
柄や編み模様の目立つカーディガンは、コートの上品さとぶつかりやすいので、この組み合わせでは避けたほうが無難です。
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ステンカラーコートは通勤のきれいめに
ステンカラーコートを通勤に着るなら、カーディガンもネイビーやグレーの落ち着いた色でそろえます。
シャツとカーディガンをスーツのジャケットの代わりのように使うと、オフィスカジュアルの装いにまとまります。
朝の通勤電車では暖房で汗ばむこともありますよね。
そんな日でもコートを脱げばカーディガン姿で整って見えるので、社内で上着を脱ぎ着する人ほどこの組み合わせが役立ちます。
テーラードジャケットはベスト代わりに
テーラードジャケットの下にカーディガンを入れるなら、ボタンを留めてベスト代わりに見せるのが正解です。
体に沿わせて着るジャケットの下は空きが小さく、厚手のカーディガンだとすぐに窮屈になります。
先ほどの口コミにあったとおり、薄手のハイゲージなら中にきれいに収まります。
ジャケットよりも明るいグレーやベージュのカーディガンを選ぶと、前を開けたときに胸元へ柔らかい色が差し込み、堅すぎない印象になります。
デニムジャケットは裾から出さない丈を
デニムジャケットは丈の短いアウターなので、カーディガンの裾が出ないかを必ず確かめましょう。
腰まで隠れる長めのカーディガンを合わせると、裾が下からはみ出して重心が下がって見えます。
腰骨あたりで終わる短めの丈を選ぶか、前を開けてカーディガンをジャケットの内側に流すと、カジュアルな重ね着として形になります。
色はデニムの青と相性のよいグレーや白、ベージュあたりが合わせやすいですよ。
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ブルゾンはカーディガンの色を差し色に
ブルゾンのようなカジュアルなアウターは、前を開けてカーディガンの色を見せる着方が似合います。
黒やカーキのブルゾンなら、中に少し明るい色のカーディガンを入れるだけで、全体に差し色が入って重く見えません。
ブルゾンも丈が短めのものが多いので、デニムジャケットと同じくカーディガンの裾が出ない丈を選んでおくと安心です。
パンツはデニムパンツやチノパン、足元はスニーカーで軽くまとめると、肩の力の抜けた休日の装いになります。
ダウンジャケットは薄手で前を開けて
ボリュームのあるダウンジャケットには、薄手のカーディガンを合わせて着ぶくれを防ぎます。
外にふくらみがある分、中まで厚いと上半身だけが大きく見えてしまうからです。
屋外ではダウンの前を閉めて防寒し、電車やお店の中では前を開けてカーディガンを見せると、寒暖差にも見た目にも対応できます。
ダウンジャケットそのものの着ぶくれ対策はこちらの記事も分かりやすいですよ^^
アウターとカーディガンの相性早見表
ここまでの内容を、手持ちのアウターから合うカーディガンを引ける形にまとめました。
見るのは、カーディガンの厚み、丈、前の留め方の3点です。
| アウター | 厚み | 丈 | 前の留め方 |
|---|---|---|---|
| チェスターコート | ハイゲージの薄手 | コートの中に収まる | 留める |
| ステンカラーコート | 薄手から中厚 | コートの中に収まる | 留める |
| テーラードジャケット | ハイゲージの薄手 | ジャケットより短い | 留めてベスト風 |
| デニムジャケット | 薄手から中厚 | 腰骨あたりまで | 開けて見せる |
| ブルゾン | 薄手から中厚 | 腰骨あたりまで | 開けて差し色に |
| ダウンジャケット | ハイゲージの薄手 | ダウンの中に収まる | 室内で開ける |
迷ったときは、どのアウターにも合わせられるハイゲージの薄手を1着持っておくのがいちばんの近道です。
中厚手のカーディガンは、ゆとりのあるコートやカジュアルなアウターに回すと使い分けができます。
重ね着で着ぶくれする原因と直し方

重ね着の着ぶくれは、厚み・サイズ・首元のどれかがずれているのが原因です。
ユニクロのチェスターコートを買った男性も、冬はどうしてもモコモコしがちだと書いていて、同じ悩みを持つ人は少なくありません。
鏡を見て何かおかしいと感じたら、次の4つを順に疑ってみてください。
厚手のローゲージを中に重ねている
いちばん多い原因は、編み目の粗いローゲージの厚手カーディガンをアウターの下に入れていることです。
ローゲージはざっくりした編み目が魅力ですが、その凹凸と厚みがそのままアウターの中でかさばります。
直し方は、中をハイゲージの薄手に替えるか、厚手のほうを一番外側で着るかのどちらかです。
細身のアウターで肩が窮屈になる
アウターが細身すぎると、カーディガンの厚みに押されて肩と腕がパンパンに見えます。
この状態では生地が引っ張られてシワが寄り、かえって体が大きく見えてしまいます。
カーディガンを着たまま試着して、腕を動かしても背中が突っ張らないサイズを選ぶのが確実です。
中も外もオーバーサイズにしている
アウターをオーバーサイズにするのはよい手ですが、中のカーディガンまで大きいと全体がぼやけます。
アウターの中で余った生地がたまり、どこが体の線なのか分からなくなるからです。
ゆとりは外だけに持たせ、中のカーディガンはジャストサイズに近づけると、シルエットにメリハリが戻ります。
肩幅が広い人はシャツカラーで縦を作る
肩幅が広めの人は、Vネックよりもシャツカラーのカーディガンのほうがすっきり見えることがあります。
ユニクロのシャツカラーカーディガンを買った肩幅広めでなで肩の男性は、普通のVネックだと肩に丸みと厚みが増して強調されると書いていました。
その方は、シャツカラーにしたら襟とデコルテで縦のラインが強調できてスッキリ着こなせたそうです。
アウターを重ねたときも襟の縦の線は残るので、体格がしっかりした人ほど首元の形を見直す価値があります。
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季節で変えるカーディガンの上のアウター

季節に合わせて、中のカーディガンの素材と外のアウターの重さを入れ替えます。
同じ組み合わせを1年中続けると、暑すぎたり寒すぎたりして、見た目も季節から浮いてしまいます。
春はコットンの薄手に軽いアウター
春はコットンなどの薄手のカーディガンに、軽いジャケットや薄手のコートを合わせます。
朝晩は肌寒くても日中は暖かい日が多いので、アウターを脱いでもカーディガン姿で過ごせる組み合わせが便利です。
色は白やライトグレーなど明るめを選ぶと、冬の重い印象から抜け出せます。
秋はカーディガンを主役に見せる
秋は、前を開けたアウターからカーディガンの色や編み地を見せる着方が楽しめる季節です。
まだ真冬ほど寒くないので、デニムジャケットやブルゾンの前を開けて、ブラウンやネイビーのカーディガンを主役に置いてみましょう。
きれいめとカジュアルを混ぜるなら、パンツをスラックスにするとバランスが取れます。
冬はウールのコートやダウンで防寒
冬はウールのコートやダウンジャケットで防寒を外に任せ、中のカーディガンは薄手で重ねます。
寒いからと中まで厚くすると、着ぶくれのうえに室内で暑くなって脱ぎにくくなるからです。
ウールやメリノのハイゲージカーディガンは編み目が細かく凹凸が少ないので、コートの下にもすっきり収まります。
中はシャツやタートル、外は黒やキャメルのコートと、トーンの差をつけると冬らしい落ち着いた装いになります。
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カーディガンをアウター代わりに着るとき

襟付きや厚手のカーディガンは、上に重ねるより一番外側で着たほうが生きます。
すべてのカーディガンがアウターの下向きというわけではありません。
アウター代わりに向くカーディガンの形
アウター代わりに向くのは、襟付きのものや、しっかりした編みで形の崩れにくいカーディガンです。
ユニクロのシャツカラーカーディガンを買った男性は、襟部分が硬めでピシッと自立するので、カーディガン特有のだらしなさがないと書いています。
その方によれば、ジャケットを着ない前提なら一番外側に羽織るだけで上品なニットジャケットのようにサマになるそうです。
襟の無いVネックやクルーネックでも、生地に張りがあれば羽織りとして十分に形になります。
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厚手のカーディガンは上に重ねず主役に
上にアウターを重ねるとゴワつく厚手のカーディガンは、外で着るための1着として使うのがおすすめです。
先ほどのシャツカラーカーディガンも、インナー使いには厚いけれど冬のオフィスカジュアルの主役アウターとしては満点だと評価されていました。
厚手を無理にコートの下へ押し込むより、アウター代わりの日と、薄手を中に入れる日で使い分けるほうが、手持ちの服を無駄にしません。
室内で脱ぎ着する日はカーディガンだけで
屋内と屋外を何度も行き来する日は、アウターを足さずにカーディガンだけで調節するのも手です。
オフィスやお店の中は暖房が効いていて、コートを着たままだと汗ばむことがあります。
カーディガンなら前を開け閉めするだけで体温を調整でき、脱いで腕にかけてもかさばりません。
その日の外の寒さと移動の多さを見て、アウターを重ねるかどうかを決めるとよいですよ^^
メンズのカーディガンとアウターの合わせ方のまとめ

- アウターの下にはハイゲージの薄手カーディガン
- アウターはカーディガンを着たまま試着して肩のゆとりを見る
- 裾と袖はアウターの中に収め、短いアウターは特に注意
- 色は外を濃く、カーディガンを中間、インナーを明るく
- 厚手や襟付きのカーディガンはアウター代わりに一番外で着る
中を薄く外をゆったりにするだけで、手持ちのカーディガンとアウターがぐっと噛み合います。
着ぶくれの心配が消えれば、寒い朝でも好きなカーディガンを我慢せずに着ていけます。
今年の秋冬は、重ね着ならではの色の重なりを気軽に楽しんでみてくださいね。
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